一級建築士設計製図試験|要点の記述の最重要ポイント




要点の記述で理解しておくポイント

一級建築士設計製図試験で要点の記述は大変重要なポイントとなっています。図面をどんなにきれいに描こうが、その図面が課題通りに回答していることを要点の記述で説明しなくてはいけません。ここでは要点の記述を学ぶ上の重要ポイントを紹介します。

結果、効果に加えてその理由を理解する

要点の記述では、何を書いていいのか分からず、とりあえず回答例の結果、効果だけを覚えて書いてしまうパターンです。これはマンガにも書いてある通り、図面で示したものを説明することが出来ないので、きちんと理由まで理解しましょう。省エネにはヒートポンプ、だけではなく、化石燃料を使わない、排ガスを排出しないといった理由やしくみまで覚えておくと強いですよ。

資格学校のテンプレートは主語、目的、結果をパーツで覚える

資格学校の回答例をテンプレートとして覚えるだけでは要点の記述のバリエーションが少なく、本番で焦ること間違いなしです。なので、これを主語、目的、結果をばらばらのパーツにして覚えましょう。例えば、「カフェは」、「見晴らしの良い空間とするため」、「景観の良い山側に配置した」等とパーツ別に記録して、ネタを増やしましょう。

要点の内容は図面と一致させる

当たり前ですが、要点の内容は図面と一致させる必要があります。例えば、「カフェを見晴らしの良い空間とするために景色の良い山側に配置した」と要点で書いて、カフェを山側に配置したとしても、窓側の席があまり無かったらおかしいですよね?要点はあくまで図面の説明書です。それを強く意識しましょう。

要点は図面の説明書と理解しよう

要点の記述は図面の説明書です。そのためには、結果、効果に加えて目的を理解すること、説明方法のネタを増やす、要点の内容を図面と一致させることはとても重要になってきます。みなさんもそこを意識して要点の記述を描いてみてくださいね。

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