
製図講座ってどんな風に進んでいくのか
学科試験を終えて一週間程度で、資格学校の製図講座が始まります。初めて製図講座を受ける人にとっては、どんな風に進めていくのか想像もつかないですよね。ちょっとここで思い出せるだけ書いてみます。
1クラス30~40人くらいに講師が3人
東京23区の資格学校に行っていましたが、1クラス30~40人くらいでした。それに対して講師が3人でしたので、講師1人あたり10人強を割り当てられている感じでした。
1クラスを講師ごとに分割する
1クラスを講師ごとに分割して、10人強の小チームが作られます。人選は資格学校が行い、この小チームは試験期間を通じて変わりません。小チームでは、お互いの課題や宿題を添削しあったり、発表しあったりすることになります。
自己紹介する
小チーム編成後は、自分達の小チームで集まり、メンバーに対して自己紹介をしました。さまざまな設計事務所、ゼネコン、工事監督、デベロッパー、公務員、いろいろな職種の人がいて面白いですよ。
講座のオリエンテーション
これから始まる講座のオリエンテーションもありました。その日の過ごし方、勉強方法、宿題などについて説明を受けます。また、受験性のやる気を出すためなのか、昨年度合格者のインタビュービデオを見せてきます。その時のこともマンガにしています。
お昼休み
製図講座の初期の方では、お昼休みの時間を取ってくれることがあります。せっかくなのでチームメイトを誘って一緒にお昼を食べました。
製図期間中はずっと独りで勉強していて、お昼も一人で済ませていたのに、雰囲気が変わったなーと思いました。楽しかったなーこの頃は。
座学
製図講座の一番初めでは、製図試験に関して覚えることが山積みですので、座学から始まることがほとんどです。初年度の人は図面を描くにあたっての基礎知識、実際に図面にする上での学科知識や記述問題対策をないがしろにしやすいです。気合を入れていきましょう。
宿題の配布
製図講座の最後に宿題を配布されます。学科の時もそうですが、宿題をすれば合格するのではありません。宿題はより多くの人に共通的な知識を学習してもらうために作成、配布されているに過ぎないということは、心のどこかで意識しておいて良いと思います。
まとめ
製図講座は学科と違ってチームで進むというのが大きな点です。多くの良い例悪い例を他の受験生から学び取って、一発で合格しちゃいましょう。
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