
一級建築士試験の受験理由
一級建築士試験を受験する人達の受験理由は様々です。ちなみに僕は特段強い理由はありませんでした。そのせいか合格まで4年もの月日を費やしてしまいました。理由が明確になるとモチベーションが上がり、進んで試験勉強をする動機付けにもなります。他の受験生はどんな理由で受験して、どんな経歴の人なのか、実際に聞いてみて多かったものを挙げてみます。
特定の建築士に憧れていたから
有名な建築士の人に憧れたり、親や身近な人が建築士でその影響を受けたりといった人がやはり多いですね。プロスポーツ選手やお店の人、電車の運転手等の「見える職業」ならではだと思います。
建物が好きだから
実際の建物や、写真や絵本の中の建物、テレビや映画の風景、様々な場面で建物を見る機会があります。そこで興味を持ち、「いつかは自分も」と一級建築士を目指す人も多かったです。
人の生活を支えることが出来るから
住宅や職場、商業施設や公共施設、そのどれもが人の生活に大きく関わるものです。人の影響に深く関わる建物というものに興味を持って、自分も作りたいと思う人もいますね。
地図に残る仕事がしたいから
ゼネコンなんかでよく使われているフレーズですね。何十年、何百年という長さで地球上に存在する物を作りたい!という気持ちは多くの建築士が思っていることだと思います。
業務上必要になったから
急に現実味のある理由になりましたが、特に独立を考える場合、法律上必須の資格になっています。企業勤めの場合でも、取得をほぼ必須とされている業界も多いのでこの理由もかなりあると思います。
そんなに深く考えてない
僕です。発電所の構造設計を生業としていた僕にとって必須の資格ではなかったのですが、大先輩達が取っていたので何となく挑戦してみることにしました。おかげで20代後半の貴重な夏を4年間もこの試験に捧げることになりました。
まとめ
僕みたいなふわふわ動機でも合格はしますが、4年も使う価値があるのかどうかはよーく考えましょう!
コメントを残す