コルクラボマンガ専科の講座を通じて描いたマンガの振り返りをしています。途中から来られた方はぜひ1ページ目からご覧ください。
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その他のマンガ①








コルクラボマンガ専科でマンガをアップしていくと、バズることが多々あります。この頃はバズったマンガの型をそのまま真似するというのが自分の中で流行っていました。んで、実際に真似してみたのがこの作品。
僕の中ではまあまあバズり、(程度の違いこそあれ)型の凄さを思い知りました。
その他のマンガ②


持病のマンガを描こうかなと思って出だしだけ描いてみたマンガ。
「白血病についてネットで調べるとめちゃくちゃ怖い情報しか出てこないんだけど、標準的な患者で日々健康に過ごしている人も多いよ」
ということを言いたいなーと。ただまあ治療が上手く行かない人もいるし、僕もいつそうなるか分からないし、もうちょっと自分の覚悟を固めないと、だなんてゴニョゴニョ言ってるうちに時間が経過。
どうしようかな。
その他のマンガ③
















痔の手術で入院中に描いたマンガ。お尻が痛いし、熱も出ていたのでマンガとしては雑な出来なんだけど、このタイミングで描くからこそ思い出になるかなーと。
ペン入れ出来なかったけど、下書きの青とピンクの線が見栄え悪くなかったのでそのまま使用。話題が話題なので絵柄くらい可愛くしようかと。
あと、痔はデスクワークや立ち仕事の多い現代で非常に身近な病気なのに、そのマンガってあんまり見ないよね。佐渡島さんにアドバイスももらえたし、これは作品にし直さないと。
その他のマンガ④




以前課題で父について描いたので、母についても描こうと思って取り組んだ作品。父親のマンガは役割の世代交代がテーマでしたが、このマンガは「子供と老人の行動って似ている所があるな」から思い立ち「行動も世代交代するのか」に行きついて、実は同じテーマで描いています。
あの頃は何度も同じ話を聞かせていたけど、その役目が今度は自分に回ってきたんだなと。ストーリーの流れや結末の意外性も含めて結構好きな作品。
1つ言うなら無理して4ページに収めなくてもよかったかな。間や感情の流れを前半くらいもっと丁寧に描いてもいいよね。前後編で計8ページとかでさ。
その他のマンガ⑤

「アプリ系の4コママンガはコマを画面いっぱいに使い、長めのセリフを左右に分散させる」ということを真似したくて描いてみた作品。
- 背景が簡単で済む
- アップまたはバストアップで済むから作画が楽
- フォントにメリハリをつければ長めのセリフも読みやすい
- ボケとツッコミを1コマで収められる
…という利点を見つけました。ちなみにこのマンガのタイトルは「現代にそぐわない父の話が好き」なんですけど「まあオレっちもイジメられた時は倍返ししてやったけどね」みたいなコメントが結構ついて面白かった。現代にはそぐわないって言ってるのに。
その他のマンガまとめ
日々更新のマンガでもなく、課題でもないこれらのマンガは何かしら実験をしたくて描いたマンガばっかりでした。僕はまだ自分の良さを把握しきれていないレベルのマンガ家なので、こういう作業は大事かなと思っています。
あと、真似してみることで利点が体感出来るのも大きい。どうしても手癖や思考の癖で作品を作っちゃうことが多いから。面白そうなものを見かけたら、とりあえず真似してみなさいよ、と自分に戒めておこう。
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