クラスメイトからの特訓
完全に落ちこぼれた僕は、クラスメイトから次々とアドバイスをもらっていました。クラスメイトの良い所を見つけては、どうしてそのプランに行きついたのか質問し、クラスメイトも僕の落ち度を見つければ指摘をしてもらっていました。
落ちこぼれを認めることの利点
この時を振り返ってみると、落ちこぼれであると認めたおかげでいくつかの良い点があったなと思ったので記載しておきます。
こいつにはいろいろ言っていいんだという安心感
人のプランの落ち度を指摘するのは日本だと難しいことですが、僕が落ちこぼれであると開き直ったせいか、みんな遠慮なく言ってくれるようになりました。
皆が指摘し始めると、グループが活発になる
そのせいか、僕の机周りはクラスメイトがああでもないこうでもないと議論を交わす場所になっていました。多分教室の中で、最も活発なグループの1つだったんじゃないでしょうか。
まとめ
落ちこぼれの僕は、彼らに何かを教えるということは出来ませんでしたが「落ちこぼれの図面をたたき台にして、みんなでプランニングの考え方について議論を交わす場」を提供出来たんじゃないかと、今になって思います。

我ながら大変ずうずうしい発想ですな!