ヒヅメの製図方法紹介(作図時間短縮編1)

ヒヅメの作図時間短縮方法を教えます

合格年、僕はクラスの中で最も作図の早い生徒でした。その理由は、下書きや無駄な手順をとことん無くしたことが挙げられると思います。僕はかなりゆっくりとしたペースで描くタイプでしたが、それでも平均2時間ちょいで描き終えることができました。そんな僕が当時意識していたことを記載しておきます。

完成図面はパーツの集合体

一級建築士試験に出てくる完成図面は、柱、壁、階段、建具、設備、什器などのパーツを組み合わせた集合体です。まずは小さいパーツである階段や什器、最終的には図面そのものを1つのパーツとして、下書きが無くても描けるくらい練習すれば手が勝手に作図してくれます。

製図板無し、どこでも練習する

パーツの練習は方眼紙さえあれば、いつでもどこでも出来ます。電車の中、休み時間、人を待っている間、くだらない会議中などなど。試験と同じ5mm角方眼紙のノートを買って、いつでもどこでも練習しましょう。

早く描くより無駄を省く

多くの人が勘違いしているのですが、作図は手を早く動かして描く必要なんてありません。無駄な工程や動きを省けば勝手に作図時間は短くなります。では、どんな時間が無駄だったのか、僕の場合を紹介します。

下書き
  • 「どうすれば下書きをしないで済むか」を優先的に考える
  • 全てのパーツを目算で正確な寸法で描けるようにする
  • 大梁、小梁、外壁、内壁、スラブ厚、階段等、パーツ全て

    悩む時間、手が止まる時間
  • 開口部や出入口は定型パーツ化し、設置場所で悩まない
  • 複雑な内壁が発生するようなプランニングを避ける
  • いつも同じ手順で描き、手を迷わせない
  • 道具類を取り換える時間
  • ペンの持ち替えが面倒で、0.5mm一本のみを使用
  • 筆圧や角度で細線、基本線、太線を描き分ける
  • 定規を使う場合、持ち替えが少なくなる段取りにする
  • エスキスと図面を見合わせている時間
  • エスキスを確認する時間を出来ればゼロにしたい
  • 定型パーツ化を徹底すれば、エスキスを細かく描く必要もない
  • エスキスを見る必要があるほど複雑なプランニングはしない
  • 後戻り作業(消しゴム)
  • 消しゴムは極力使わないことを心掛ける
  • 多少の描きミスは見逃す癖もつける
  • 最終的にはミスをほとんどしなくなる
  • まとめ

    以上、いろいろ偉そうに書きましたが、無駄な作業はその人の作図方法によってさまざまです。皆さん自身で無駄な時間を見つけ、削減してみてください。

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