一級建築士設計製図試験|本番で上手く実力が出せなかった実例(後編)




1年に1度の勝負で本気を出せなかったらもったいない!

前回からの続き。僕がこんなにもしつこく本番前日の過ごし方について話すのは、一級建築士試験が1年1回しかないのに、その本番で本気を出せなかったらもったいないからです。次のチャンスは1年後なんてあんまりですよね。絶対に万全の態勢で挑みたいものです。

試験日当日を万全の態勢で迎える方法は人によって違う

本番前日は早めに寝ろだの、しっかり食べろだの、休めだの、無理をするなだの、逆にいつも通り過ごせだの、当日を万全の態勢で迎えるための方法はインターネットでいくらでも出てきます。しかし、それが合うかどうかは人によって違うのです。

自分に合った方法を自分で見つけるしかない

本番を万全の態勢で迎えるための方法は、自分で見つけるしかないのです。

自分にあった方法の見つけ方

日々自分の作図能力を記録しておく

自分の作図能力がどれくらいかを記録します。何を描くのにどれくらい時間が掛かるのかを記録し続けることで、現在の平均的な能力値が分かります。これより早ければ調子がいい、これより遅ければ調子が悪いと分かります。

日々その日の過ごし方を記録しておく

自分の生活記録をつけます。何時に寝た、どんな勉強をした、体調はどうだったか、お腹はいっぱいだったか、そういった簡単なことでオッケーです。

作図能力と過ごし方の関係性を見てみる

日々の作図能力と、過ごし方を見比べてみます。そうすると、前日や事前に何をすれば調子が良くなる、悪くなるというものが見えてきます。

まとめ

本番当日を万全の態勢で迎えるための過ごし方は、人それぞれ異なります。自分にあった過ごし方を見つけるために、模試や日々の勉強の積み重ねを利用してみてください。本番で全力を出し切れないのは、本当にもったいないですから。

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